日々の暮らし〜住まいと車0823
「住間居」の運営会社ザウス株式会社は知る人ぞ知るガレージハウスプロデュースの草分け的会社です。
もともと車と家の関係は切っても切り離せない程大事なものですが、一昔前までは車は家の外にあるものでした。
ザウスはその家の中に車を入れるインナーガレージとして多くの作品をプロデュースしました。
車は収集したり、メンテナンスをしたり、鑑賞したり色々な楽しみ方があります。
何より車を愛する人にとっては、家の中に車を入れる事が何よりも代えがたいものです。
当初は高級車を入れる高級住宅のイメージが強かったのですが、ここ数年20代から30代の若い車好きの方がガレージハウスを建てたいとのご希望が増えました。
ご夫婦の共通の趣味が車だったりバイクだったり、多様なご要望が増えてきました。
弊社では若い方が初めて建てるようなガレージハウスの設計もしています。
私自身もキャンプやカヤックが出来るように、デリカD5に乗っていますが車のサイズに合わせてインナーガレージを作りました。
残念ながら敷地の関係でシャッターは付けられませんでしたが。
車を入れると助手席のドアがちょうど玄関ドアの前なので、雨の日でも雨に濡れず文字通りドアtoドアでどこでも出かけられます。
インナーガレージは車のメンテや改造以外にもこういうメリットもあります。
ガレージハウスを建てるときの大事な事は、我が家のように外から車が見える場合、
家の外壁の色と車の色の組み合わせも考えたいポイントです。
同系色が無難ですが、車の色を映えさせる為に外壁はグレー系の無彩色にしたりするのも一つです。
あまり組み合わせが悪いとどちらも台無しになってしまいます。
我が家の場合、たまたま車の購入と家の建築が同時に出来たので、車も外壁と同じ黒にしました。
家を建てる時は、その辺りまで考えたいポイントですね。
リンク先で各建築家のガレージハウスの作品を見る事が出来ます。