日々の暮らし〜夏の暮らし〜0720 - 住間居sumai(すまい)

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日々の暮らし〜夏の暮らし〜0720

カテゴリ: コラム 作成日:2021年07月21日(水)

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いよいよ梅雨が明け真夏がやってきました。

 

そこで日本の高温多湿の気候で過ごしやすいのは、木造なのか鉄筋コンクリートのマンションなのか考えました。

私はマンションも木造戸建も住んだ経験がありますが、数ヶ月前まで住んで居た築20年ほど経ったマンションは9階建ての最上階で明石海峡も見えるロケーション抜群の家でしたが夏の暑さだけは強烈でした。

 

 

もちろん、昼間エアコンを入れれば室内の温度は下がりますが問題は夜の暑さでした。昼間熱せられたコンクリートの屋根は夜間も熱を蓄えたままです。

十分な断熱が出来ていないコンクリートの屋根ほど夏の夜に辛いものはありません。

寝室は夜もエアコンをつけていましたが、途中タイマーで消えるとすぐにもわーっとした猛烈な暑さになります。

もちろん、最近のマンションは昔とは比較にならないほど断熱施工してありますので心配ご無用ですが、中古物件を買うときは注意しておかないと私のように、夜暑くて4回も5回も起きて寝不足になる羽目になるでしょう。

 

最近自分で建てた木造の高断熱仕様の家に引っ越しましたが、昼も夜もこの暑さの辛さを感じません。

前回のコラムで書いた暗いスペースは昼間でもエアコンが要らないくらいなのでお気に入りの場所になっています。

それもこれも一重に断熱材と断熱サッシのおかげ様ですが、もう一つ感じているのは湿度が明らかに外部より下がっているように感じるのです。

今度ちゃんと計ってみようと思いますが、どうやら家のフローリングで採用している無垢材と壁の珪藻土が湿度調整してくれているようです。

 

残念な事に最近の家はフローリングにも塩ビシートを貼ったもので、壁はビニールクロスなので部屋の中はサランラップでくるまれた感じです。それでは湿度はなかなかか減らないのでは無いかと思います。

 

木造の家を建てる時は、せっかくなので出来るだけ木の素材を見せたり無垢材を使用すれば夏の暮らしの快適度はアップすると思います。

 

あと、東向きの窓のある部屋で寝る場合は窓はシャッターを付けると、朝4時くらいから朝日よ蝉の鳴き声で目覚める事もないのでお勧めですよ。

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