日々の暮らし〜住まいとアート0805
カテゴリ: コラム
作成日:2021年08月05日(木)
今年の自分の誕生日に、家族から絵をプレゼントしてもらいました。
自宅を建ててから初めての誕生日なので何か思い出に残る物にしようと思っていたのですが、美術手帳のオンラインストアで探していたら、偶然王露怡さんの作品で「House」というタイトルのものが新築記念にピッタリだと思い購入してもらいました。
こういう絵画を購入するのは初めてだったので知らなかったんですが、絵の号数で値段が決まったりするそうで、大きな作品になるとそこそこ素敵なお値段になってしまいます。この作品18㎝×15㎝くらいのちょうど良いサイズでした。
今まではポスターとかファブリックパネルなんかを飾ったりしていましたが、やはり本物の絵は良いですね。作家さんの筆づかいや気持ちが伝わってくるようです。
常々思っている事ですが、どこか家の中にこういう本物のアートがひとつでもあると生活が豊かになります。
住まいは暮らしの場なので、どうしても片付けが出来ていなかったり子ども達が散らかしたりして雑多で夢のない空間になりがちです。
小さくてもアート作品があると、それだけでなんだかホッとします。
この作品は階段を上がる手前の壁にかけていて、休みの日は階段に腰掛けてミニ中庭のシマトネリコと一緒に眺めています。
ここが私の家の中でも一番お気に入りのスペースです。